『独白記』  (作 ベスト氏)

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独白記−2

では、何故私が、女性の背中のブラジャーのバックスタイルにフェチを、一体いつ頃から感じるようになったかを自分なりに解析してみた。その話を次ぎに聞いて欲しい。

その原点になったのは、自分では中学3年の時だったと思っている。

当時,私は1人の同級生と淡い交際をしていた。

当時の超アイドルの木之内みどり似のキュートなちょっと可愛い子であった。

しかし、胸の発育が非常に遅く、クラスで彼女だけがブラをしていなかった。

ちょっと可愛そうに思っていたが、可愛さ余ってよく貧乳である事をからかっていた。

白い体操服姿だとすぐに透け具合からノーブラだとわかったのだ。

しかし、中3の夏頃であったと思う。

ある日、体操服姿の彼女の背中に2本のブラジャーの肩ヒモが透けて見えたのである。

途端に胸がドキドキしたのを憶えている。

そして、私の熱い視線に気づくかのように、彼女は私の方を向くと、「え!」と言う顔をした後、(実は今日からなの!)将にそんな顔でちょっと恥らうように微笑んだのである。ちょっと顔が赤らんだような気がした。

(私がそう感じただけかも知れませんが)

今でもはっきりとその時の彼女の表情を憶えている。

将に気絶しそうなくらい心臓が高鳴ったのを鮮明に憶えている。

そのブラジャーを生でみたい、触ってみたいという衝動だったと思う。

急に彼女が大人びた女性になったような気がしたものだ。

その女の子とは、その後、高校も同じであり、それから毎日彼女がどんな形のブラジャーを身に着けているか「背中の透け」を観察するのが、私の日課だった。

きっとそれからではないだろうか?

私が女性の透けブラに異常な関心を持つようになり、私が「女性は自分の背中のブラジャーの透けを見られる事は気恥ずかしい」という現代女性からしたら噴飯もののような「今では古臭いような固定観念」に捕らわれたのは。

そして、私が逆に背中の透けを見ることが、「女性の恥らい」を見れることのように錯覚したのは、この時からだと思う。

ここで脇道に逸れるが、彼女についての想い出話をグダグダさせていただく。

この貧乳の女の子が、正確には私にとっての初恋の女性だった。

丁度彼女の「透けブラ」をみた同じ中学3年の体育祭の頃だった。

水戸黄門第5部がテレビ放映されている頃であった。

(もしかしたら、再放送だったかもしれない、記憶が曖昧です。)

安里姫演じる「小林由枝嬢」が、玄竜演じる「天津敏氏」から有名な竹轡を噛まされる伝説の2話があったシリーズと言えばお分かりだろうか。

あのシリーズで小林由枝嬢は何回も玄竜に捕らえられ、猿轡されたと記憶している。

小林由枝嬢は当時16歳。現役の高校生だったはずである。

中学生の私には、ほんのちょっと年上の同世代のお姉さんだった。

物凄く演技が下手で、その為一層捕らわれのシーンが被虐的だった。

とにかく竹轡シーンは見ていて物凄く興奮したのを憶えている。

噛ませ猿轡マニアには堪らないほどの秀逸作品だったはずである。

内容は説明いらないと思う。とにかくメジャーな作品である。

当時、物凄い視聴率だった「水戸黄門」で、あれほど強烈な竹轡を噛まされたアップシーンを長時間全国に放映され、女子高生の彼女って恥ずかしくなかったのだろうか?

学校に行ってどんな顔で同級生の男の子に会ってるのだろう?。

同性の女の子はどう感じたのだろう?とか色々想像したものだ。

自害防止の竹轡を厳しく噛まされた彼女の顔は、本当に気恥ずかしくて舌を噛みたいのではないか?と思いたくなるほどインパクトを私に与えるものだった。

そしてその数日後、私がクラスの男女の仲間数人でお喋りしていた時だった。

何かの話からテレビ番組の話になり、その中で「私の家は、両親が大の時代劇好きで、いつも時代劇ばかりなの!。だからその歌番組みてないの!」

とそんな事を貧乳の彼女が言ったのである。

私はすこしドキドキしながら「じゃ、例えば水戸黄門とかもよく見るの?」

と尋ねたと思う。

彼女は「うん。昔から私も毎回欠かさず見てるよ。」そんな感じの返事だったと思う。

あの竹轡シーンを、この貧乳の想いを寄せている彼女が見たと想像して、胸が潰れるほどドキドキしたのを憶えている。

どんな気持ちの見ていたのだろう?とか、ドキドキしながら恥ずかしいなんて思いながら見ていたのだろうか?とか想像するだけで興奮したのだ。

それからは、いつも授業中の彼女の可愛い横顔を見詰めながら、彼女が竹轡をしっかりと口を割って噛まされている姿を夢想したものである。

私は、彼女の裸を見たいとかの願望より、彼女の猿轡された顔を見たいという願望が強烈になった。

あの頃の私には、好きな女性、想いを寄せる女性が噛ませ猿轡されている顔を想像すると興奮してしまう性癖がもうすでにあったのである。

今でも「水戸黄門」の「小林由枝嬢」の猿轡シーンをインターネット上で見かけると、思春期の淡い想いが込み上げてきて、貧乳の彼女の透けブラと重なって甘酸っぱい気持ちになってしまう。

猿轡とブラジャー姿にフェチを感じるようになった原点はきっと中学3年の秋だったと、自分なりに思うのである。

それにしても「小林由枝嬢」は、どんな気持ちであの猿轡シーンの撮影に臨んだのだろうか?。

思春期の女子高生にとって、気恥ずかしくなかったのだろうか?心のトラウマになっていないのだろうか?等々、今思い出しても考えてしまう。

更にこの貧乳の女の子との想い出話を書く。

私達は高校3年の時も又同じクラスになった。秋の文化祭の頃だったと思う。

クラスの男女数十人で、田舎の大きな農家の一軒家で酒盛りをした時の事である。

彼女を含む男女各3人ほどが、途中から敷地内の離れのような部屋に場所を変え、お喋りを始めたと記憶している。

すると、テレビで「江戸を斬る?」が再放送されだしたのである。

「悪徳検校」というタイトルで、この日再放送がある事を知っていた私が、さりげなくチャンネルを合わせていたのである。

「藤村有広」演じる悪検校が町娘を拉致してきて、猿轡を噛ませるシーンがある。

町娘は「村地弘美嬢」であった。

頬が歪まされるコブ噛ませ猿轡が強烈で、マニアならご存知の有名なシーンである。

男女各3人がお喋りしている時に、とうとう村地弘美嬢が気を失ったまま駕籠に乗せられて拉致されてくるシーンになった。

「さあ、息吹き返さないうちに、猿轡を噛ませておしまいなさい」と悪検校が命じると、1人の手下が、気を失っている村地弘美嬢の口を左右から頬を押して開かせ、もう1人が結びコブの有るグレーの手拭を無理矢理押し込んで、猿轡を噛ませるのである。

ふっくらした彼女の頬が捻まくれ、唇が変形する厳しい猿轡だった。

そこで村地弘美嬢は覚醒すると、「むむむんん!」と呻き声を出す。

「今頃気がついたかい!ふふふ、もう手遅れだよ!」と悪検校が笑うと、傍に付きそう毒婦の杉本真知子が「可哀想に!」と妖艶にほくそ笑むシーンだったと思う。

このシーンも噛ませ猿轡マニアに垂涎ものの秀逸作品だったと思う。

そのシーンを見ていたひとりの男友達が「おぉ!いいなぁ!」と言うと、傍の女生徒が「やだぁ!」と大きな声を出したのだ。

私が、マニアだったからだろうか部屋の中に初めて経験するような澱んだ空気が漂ったような気がした。

私は興味なさそうな態度を装いながら、貧乳の彼女(この頃も相変わらず胸は小ぶりだった)を見た。

彼女は照れ臭そうな顔をしながらも、私の視線に気付くと、何とも言えない微妙な微笑みを浮かべたのだ。

私の想像だが、猿轡というものが思春期の女性にとって気恥ずかしいものであったが為の恥らいでなかったかと今でも思っている。

彼女の反応を見たくてチャンネルを合わせていた私の作戦はこうして大成功に終わった。

もちろん、彼女の心の中を聞くことは出来なかったが、何十年たった今も、鮮明に憶えている微笑だった。とにかく、冷静を装いながら、私の心の中は大興奮だった。

女性の裸とかSEXシーンの話とかとは比べ物にならないくらい、私の青春時代に置いて強烈な思いが残る記憶である。

この2つのテレビDIDシーンは、私にとっては特別な存在になっている。

脇道に逸れてしまったが、本文に戻らせて頂く。

では、これまでどんな女性のどんな姿にDIDシーンを夢想し、エロティシズムを感じてきたかを次に書かせていただきたい。

また、しつこくちょっとブラジャーの話をさせて頂きたい。

これまで、私が見た(テレビ等の公共映像で)透けブラ女性でもっとも好きだったのは、数年前に引退した女子プロテニスプレーヤーの伊達公子選手の透けブラシーンである。

憶えておられる方はいるだろうか?かなりマニアックな話題で恐縮である。

テレビに映るテニスのプレー中の彼女は、白いテニスウエアにオーソドックスなバックスタイルの白いブラジャーがいつもくっきりと透けていた。

試合が進むにつれ、汗でウエアがびっしょりと濡れ、私好みのブラジャーのバックデザイン(どんなバックデザインかを言葉での説明が難しい)が背中にはっきりと浮き上がり、そのキュートな背中のボディライン(日本の女子スポーツ選手の中には、ドラム缶のような酷いボディラインの女性がかなりいますもんね!)と相俟って、もっとも私の好きな「背中」の女性であった

テレビを見ながらいつも、控え室に帰ってきた汗だくの彼女を拉致したいなんて妄想に耽っていた。

出来たら、びしょ濡れのウエアのまま、後ろ手に縛り上げ、小麦色の頬に、結びコブを作った紅いスカーフの猿轡を、口を割って厳しく噛ませ、日焼けして汗の滴るうなじで絞り上げてみたい。

筋肉のすじが浮き上がったような鍛え上げた細く頑丈な足を揃えて縛り、その上で汗でぴったり吸い付いた白いテニスウエアに透ける白いブラジャーを堪能してみたい、透け透けになったシャツの上からブラジャーのカップをそっと指先でなぞるように触れ、乳房をゆっくりとモミモミしたら、彼女はどんな顔で睨み返し、どんな呻き声をあげるだろう、なんて考えていたものである。

理由もわからず、突然控え室から拉致・監禁・緊縛・猿轡をされたテニス選手。

化粧が落ち、ノーメイク状態の彼女。

全身から汗の湯気がたっているような彼女が、身を震わせ怒った顔で誘拐犯を睨みつける姿を想像していた。

健康な鍛え抜かれた肢体の、スレンダーな美人スポーツ選手のウエアに透けるブラジャーは、私とっては特別なシーンなのである。

きっと、彼女の上半身は、トレーニングで鍛え上げられた凄い身体をしていただろうし、きっと彼女の浅黒い素肌には白いブラジャーが良く映えただろうなあ、と想像してしまう。

【ロシアの妖精のシャラポア選手がプレー中ノーブラで、背中にブラが透けないのが非常に残念に思う今日この頃です。非常に透けブラ栄えする背中だと感じてます。

本当に胸ポチより私は透けブラをみたいのに。

それからまた、最近もタレントとしてよく見かける元バトミントン選手の陣内貴美子さん(もうかなりおばさんになりましたが)、彼女の現役時代のプレー中の透けブラ後ろ姿にも想像してよく萌えたものです。古い話ですみません。でも素敵な後ろ姿でした。

そして、最近のお気に入りは、女子ゴルフ選手のミッシェル・ウイ−選手。

顔はイマイチなのだが、とにかく背中がいい。

まさか、この歳になって、10代の小娘の透けブラをテレビ画面で必死で探そうとは思っていませんでした。でも、素敵な背中をした子です。これから長い期間、眼を楽しませてくれそうです。】

あともうひとつだけ、私の実体験で痺れるシーンを書かせて欲しい。

私は、10年程前に、仕事帰りにスイミングスクールに通ったことがあった。

そこのインストラクターに、私好みの小顔で細面のボーイッシュな顔立ちの美人がいた。

田舎には珍しいくらい垢抜けしたの美人のインストラクターがいたのである。

27歳の元体育大学の水泳選手だった女性で、168CHの長身で脚が長く、水泳選手特有のちょっと肩幅があり、肩がふっくら盛上がっているが、見事なプロポーションのキュートな女性であった。

プールの中の彼女は、もちろん化粧を施しておらず、ノーメイクの健康的なツルツルの素肌は、水滴が光り、間近で見ても美しかった。

スイミングキャップで纏められた髪の後ろ毛、長いうなじ、水が流れるように弾く弾力のある滑らかな肌。

丸い肩とセパレートの水着から見える硬質の引き締まった背筋がとても魅力的だった。

スポーツで鍛えられた健康的なナイスプロポーションの眩しい美人。

講習の間、若い女性のノーメイクの素顔が持つ「究極の美」を至近距離からいつも堪能させてもらっていた。

ある日、ジュニアクラスの指導が終わった後らしく、シャワーを浴び、白いポロシャツに着替えた彼女と、プールサイドで出会い挨拶したことがあった。

濡れた長い髪を、簡単にクルクルっと巻き上げて後ろでアップしていて、もちろん化粧もしていない、口紅もさしていない素顔の彼女。めっ茶キュートであった。

「こんにちは!」と挨拶する彼女の白い歯が凄く眩しくて、濡れた若い女性の黒髪が目に痛いほど目映くて、笑顔の素敵なさわやかなスポーツウーマンの魅力が満ち溢れていた。

真っ白な薄手のポロシャツ姿で、バストは結構小ぶりらしく小さな丘が盛上がる程度の膨らみであった。

そして、背中には綺麗に白いブラジャーが透けて見え、見事な背中のボディーラインがシャツ越しに透け、ブラジャーのバックスタイルのセンスも申し分のない最高の透けブラシーンだったのである。

スイミングスクールの制服であるトレーニング用の短パンに、サンダル履き。

引き締まった綺麗な長い脚は、嫉妬したくなるほどであった。

世にあるほとんどのビデオに出演するモデルは美人だが、ばっちり化粧をしている。

いかにも、撮影の為にわざわざお洒落をし、魅惑的な下着を身に着けているように感じる時があって、がっかりする事が往々にしてある。

私は、例えばポロシャツにジーンズのようなありふれた衣装に、ノーメイク(全くのスッピン)の女性の緊縛・猿轡シーンというのも絶対に取り入れて貰いたいシーンだと思っている。

この時の、何の飾りっ気もないインストラクターの服装が、逆に「健康な若い女性の色気」とは何かを見せつけられた気がして、着飾って化粧をばっちり施した女性とは全く違う「色香」が漂っていた。

あの時の彼女を縛って猿轡してみたいのである。

何も飾らない、ただ「素」の魅力だけの美人のDIDシーンを鑑賞してみたいものである。

(素顔に猿轡された女性の顔とか、マニア諸氏は興味ないのだろうか?妙齢の女性にとって素顔を他人に見られる事ってかなり恥ずかしいことなのではないのだろうか)


(続く)